AutoFuture
NEWS

AutoFutureクルー(ニュース詳細)
2026-08-20

【自動車の豆知識】メルセデスベンツのアルファベットの秘密

ベンツには、大きく分けて「Aクラス」「Bクラス」「Cクラス」「Eクラス」「Sクラス」「Gクラス」「Vクラス」と7種類のクラスが存在します。

このうちA~Eクラス及びSクラスは、アルファベット順が進むほどハイグレードになります。ボディサイズが大きく、車両価格も高くなるのが特徴です。 多くのクラスでは、セダンやステーションワゴンなど複数のボディタイプが展開されています。

一方GクラスとVクラスは独立的な存在で、Gクラスはベンツが古くから有する伝統的なクロスカントリーSUV、Vクラスは3列シートミニバンのみの展開です。

各クラスには、それぞれ以下のような意味があります。

A:エントリークラスとして最初のアルファベット
B:「Aクラスより大きい」という意味合い
C:Compact(コンパクト)
E:Executive(エグゼクティブ)
S:Special(スペシャル)」
G:Geländewagen(ドイツ語で「オフローダー」の意)
V:Van(ヴァン、日本語でいう「バン」のこと)
AクラスとBクラスの頭文字には、特別な意味がありません。これに対してCクラス以降は、それぞれ意味のある単語の頭文字をとっています。 なおEクラスは、元々は「Einspritzung」(ドイツ語で「燃料噴射」の意)の頭文字であるとも言われています。

ベンツのグレードは「E220d」「GLC350e」など、一般に数字やアルファベットが組み合わせられています。数字はエンジンの実質的排気量、さらに後ろのアルファベットはパワートレインを表します。パワートレインは主に以下の3種類です。

d:クリーンディーゼル
e:プラグインハイブリッド
de:ディーゼルハイブリッド
例えば「E220d」なら、「Eクラスで2,200cc相当の自然吸気エンジンを搭載したディーゼル車」を指します。数字はあくまでも「自然吸気エンジンの場合」での排気量で、実際にはターボエンジンが搭載されている場合もあります。

アルファベットに続く3ケタの数字の意味

アルファベットに続く3ケタの数字(A180、C200、E350、S500等々)は、かつては排気量を示していました。例えば180なら約1800ccのエンジンを搭載、という意味だったのですが、今では小排気量化やハイブリッド化が進んでいるため必ずしもあてはまらず、各クラスの中での細分化されたグレードの目安といった意味あいです。事実、CクラスにはC180、C200、C220と大きく3つのグレードがありますが、C180とC200のエンジンは同じ1494ccで出力特性だけが異なっています。

道路イメージ 道路イメージ 道路イメージ